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Marketing

CVR上位サイトは問い合わせの50%以上を「コンテンツマーケティング」で獲得。BtoBリード獲得サイト比較

AI(人工知能)でデジタルマーケティングを変革する株式会社WACULが8月16日(木)、独自に所有する23,000サイトのGoogleアナリティクスのデータからBtoB商材のリード獲得を目的とするサイトを調査した結果を公表した。

それによると、記事を活用した「コンテンツマーケティング」に力を入れているサイトほど、結果として効率的なリード獲得に成功していることがわかった。

記事活用の高いROIがあらためて浮きぼりに

BtoBで新規リード獲得を目的とするサイトのリード獲得貢献度について調査を実施

AI(人工知能)でデジタルマーケティングを支援する株式会社WACULは、独自に所有する23,000サイト(約38億セッション/月)のGoogleアナリティクスのデータから、類似サイト間での各種KPIを比較することで、各サイトタイプごとに、どこまで各KPIに伸びる余地があるのかを特定することができる。

今回、BtoB商材の新規リード獲得を目的とするサイトから類似性の高いものを抽出し、記事コンテンツなどによるマーケティングがリード獲得へどの程度貢献しているかというKPIについて比較分析をしたので、その結果の概要が発表されている。(調査期間:2018年7月8日~2018年8月4日、対象:「AIアナリスト」利用Webサイト)

「コンテンツマーケティング」への注力は効率的なリード獲得の強い原動力になる

今回、BtoB商材のリード獲得を目的とするサイトのうち、月間セッション数が一定数以上ある類似性の高いサイトについて比較調査をした結果、送客先のサービスに関連する記事を作成することで見込み客を獲得する「コンテンツマーケティング」に力を入れているサイトは、より低コストでの見込み客の獲得に成功していることがわかった。

同社の保有するデータのうち、BtoB商材のリード獲得を目的とするサイトの問合せ数(=CV )の数や率について分析をしてみると、コンテンツマーケティングに注力していて、記事ページを入口としたセッションのCV数割合が高いサイトほど、各種広告を経由したセッションのCVRが高い傾向がみえた。

これは、コンテンツマーケティングが機能することで、非常に効率性の高いリード獲得が実現されていることを示している。

(本調査のうち、類似6サイトについて記事入口のCV数および広告経由CVR数値を抜粋)

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コンテンツマーケに成功したサイトほどCVRが高い

広告経由CVRは0%~6%超まで大きな差分がある

BtoB商材のリードを獲得する目的を持つ類似サイトの一部のあいだでも、広告経由でのCVRが大きな差分があることがわかった。

本調査で取り扱ったサイトデータの一部でも、6%超という高いCVRを出すサイトがある一方で、広告経由でサイトへ呼び込んでも、ほとんどCVを獲得きずに終わっているサイトも見られた。

(本調査のうち、広告経由CVR数値を類似6サイトについて抜粋)

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CVRは0-6%と幅がある

コンテンツマーケティングに注力するサイトではCVの約半数が記事経由

特に自然検索からの流入割合の大きいコンテンツマーケティングに注力しているサイトでは、サイト全体のCV数のうち、自然検索から記事詳細(コンテンツ)に流入するユーザの占める割合は50%以上であった。

例えば、株式会社WACULの「AIアナリストブログ(https://wacul-ai.com/blog/)」も、BtoBで新規リードを獲得するためのコンテンツマーケティング施策のひとつとして運用されているが、このブログを入口としたCV数は全体の約半数を占めている。

このように、コンテンツマーケティングへの注力することで、広告経由のCVRを高められる余地がとても大きいことがわかる。

(本調査のうち、記事入口のCV数を類似6サイトについて抜粋)

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コンテンツマーケの運用には大きな差分がある

株式会社WACULでは「AIアナリスト」利用者向けにコンテンツマーケティング支援も行っています

株式会社WACULの人工知能を用いた「AIアナリスト」は、Googleアナリティクスのアクセス解析データと連携させることで、その大量のアクセスデータを人工知能が分析し、課題を発見するだけでなく、課題ごとの改善方針の提案まですべて自動で行うサービス。

中小企業経営者や企業のWeb担当者の「Web専任の担当者をおく予算がない」「Webサイトのデータはとっているけど、どう使用していいのかわからない」などの悩みを解決する。

また、「AIアナリスト」の分析・改善提案を活用し、コンテンツマーケティングを行ってさらなる成長を目指されたい企業に、最も効果の期待できるコンテンツを作成するサービスも提供している。

「AIアナリスト」の一部機能は無料で利用可能

「AIアナリスト」は一部機能を無料で利用できる。

無料での利用でも、今まで気づかなかったサイトの課題発見につながる。

株式会社WACULについて

<会社概要>

会社名 : 株式会社WACUL(読み:ワカル)

URL : https://wacul.co.jp/

所在地 : 東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F

代表取締役: 代表取締役CEO 大淵 亮平

事業内容 : AI(人工知能)によるデジタルマーケティングを支援する「AIアナリスト」などの企画・開発及び販売

<主要サービス>

人工知能でデジタルマーケティングを支援する「AIアナリスト」

株式会社WACULが提供する、人工知能によるWebサイト分析・改善提案ツール。

Googleアナリティクスを連携するだけで、人工知能がWebサイトのデータを集計し、改善提案を行う。

*同社ではISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得し、情報資産を正確かつ安全に取り扱い、経営戦略に沿った情報セキュリティを実現するとともに、信頼に応えていく。また、預かったデータは、適切に匿名化するとともに、その匿名加工情報としての規律(適正加工義務、識別行為の禁止、加工方法等情報についての安全管理措置等)を守って正しく運用している。

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