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不動産情報サイト「ノムコム」にマーケティングオートメーションによるパーソナライズメール配信開始

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:前田 研一)は10月26日(金)、同社が運営する不動産情報サイト「ノムコム」にマーケティングオートメーション(MA)※1「Probance(プロバンス)」を導入し、一人一人の興味・関心に合わせてパーソナライズされたメールを、行動に応じた好適なタイミングで自動配信するサービスを開始したことを発表した。

人工知能(AI)が一人一人に最適化された情報をメール配信

不動産は、立地、部屋の位置、間取りや内装などすべてが異なる一点ものであり、求めるニーズも多岐にわたる。

「ノムコム」は以前より、レコメンドエンジンを搭載したプライベートDMP※2を導入し、行動履歴をAIが機械学習することで、最適な物件情報を「ノムコム」サイト上で紹介している。

今回、「パーソナライズメール配信」を開始することで、サイト上だけでなく、メール配信においても、一人一人に最適な情報を提供することが可能になるということだ。

また、Web上で取得するオンラインデータを基に、AIが一人一人の「興味のある物件カテゴリ」「アクセスしやすい曜日・時間帯」などを予測し、営業店での接客情報などのオフラインデータも取り込むことで、一人一人の興味・行動予測にもとづく心地よいパーソナライズコミュニケーションの実現を目指していくという。

同社では、『野村不動産グループ 中長期経営計画』において「対面サービスとICT活用の融合」を成長戦略に掲げており、不動産情報サイト「ノムコム」の拡充によって、さらなる満足の向上を図っていくということだ。

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(※1)マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動の運用プロセスの自動化を支援するシステムの総称。

(※2)DMP(Data Management Platform)とは、広告主・メディア・ECサイト等が保有するさまざまな大量データを収集・分析し、主にマーケティング用途での利用・活用を可能にするデータ基盤のこと。

(参考)

・「Probance(プロバンス)」について 

https://www.probance.jp/

機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現する、株式会社ブレインパッドが取り扱うBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォーム。

同社のICT戦略事例

・不動産情報サイト「マンションデータPlus」サービス開始 (2017年12月18日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017121801368.pdf

・不動産情報サイト「ノムコム」「マンションデータPlus」に新サービス追加 (2018年4月4日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2018040401407.pdf

・3Dウォークスルー動画の導入・機械学習を活用したレコメンド物件メール配信をスタート (2017年4月11日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017041101248.pdf

・「VRホームステージング」を導入 ~バーチャルリアルティ(仮想現実)技術で、室内をコーディネート (2017年12月5日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017120501364.pdf

・不動産売買仲介業界初![※1] 人工知能(AI)によるチャット型Q&A サービス (2016年12月21日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2016122101205.pdf

・人工知能(AI)によるチャット型Q&Aサービス「住まいのAIエーアイ ANSWERアンサー」に新規機能を追加 (2017年6月9日)

https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017060901280.pdf

野村不動産アーバンネットでは、多くの方に、より簡単に、より気軽に不動産に関する情報を知ってもらえるよう、今後も不動産情報サイト「ノムコム」を通じて、さまざまな情報提供を行っていくということだ。

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