コーヒーの試飲型店舗Cottea（コッティ）を運営する株式会社余裕（東京都渋谷区、代表取締役CEO：ホ ソンウォン）は12月20日（木）、ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家、金融機関より３千万円の資金調達を発表した。
店舗は無料で飲み放題試飲、ネットでも味で選べるコーヒー、お試しコーヒーを飲んでから注文する
コーヒー豆販売のスタートアップにベンチャーキャピタルが投資
グローバル企業のネスレがブルーボトルを買収するなど、海外のコーヒー業界では多くの投資が行われている中、日本では珍しくコーヒー豆販売のスタートアップCotteaが第三者割当増資と創業融資を含む３千万円を調達した。
今回の投資はKLab Venture Partners（東京・港）がリードインベスターとしてエンジェル投資家４名と創業融資で調達した。
調達した資金では人材採用やマーケティングを強化し、コーヒー豆の販売とリピート率を向上を目指していくとのことだ。
Cottea ： https://cottea.jp/
【KLab Venture Partners株式会社 代表取締役社長 長野 泰和 氏のコメント】
「昨今のD2Cと呼ばれる顧客に合わせて提供するモノをアジャストさせていくeコマースの可能性についてKVPとしては非常に魅力を感じています。コーヒーはまさに焙煎方法や豆などによって顧客の好みが分かれる奥深いものであり、D2C的な手法でコーヒーラバーを惹き付け得るCotteaにはとても期待しています。」
【Cotteaについて】
無料試飲型店舗の運営
Cotteaは青山学院大学の西門前に「試飲型店舗」を運営しながら、店舗では無料で飲み放題の試飲ができる。
飲んでから美味しいと思うコーヒー豆をオンラインで販売している。
Cotteaホームページの「試飲券」（1円で販売中）を購入すると店舗で16種類のコーヒーが飲み放題で試飲できる。
（https://www.cottea.jp/product/31）
1．簡単にコーヒーの味選ぶ
Cotteaはウェブで簡単に好みに合うコーヒーをオススメする。
複数のコーヒー嗜好データから３〜５問の質問に答えるだけで合うコーヒーを提案する。
また、3つの味が違うコーヒーが入ったお試しセットを500円で販売しているため、オススメされたコーヒーは家でゆっくり味見ができる。
お試しセットには次回利用可能な500円割引クーポンがあるので、実質無料で嗜好に合うコーヒーを見つけることができるとのことだ。
2．LINE/電話/メールで簡単注文
コーヒーは毎日飲むもの。
常に新鮮な状態の豆を維持するためには頻繁に注文する手間が掛かる。
Cotteaは定期的に届けるサービスと一緒に、一回の登録で2回目以降の注文はLINE、メール、電話できるようにし、都合の良いタイミングで簡単に注文することができる。
(https://cottea.jp/subscription)
3．淹れ方も簡単
Cotteaはできる限り店と同じ味で家でも簡単にコーヒーが飲めるように「クレバードリッパー」をベースに提供しているとのこと。
クレバードリッパーは粉を入れて一気に湯を注いで時間になったらコップに乗せるだけで抽出ができるため、簡単に店と同じ味で楽しむことができる。
（定期便申請でプレゼントキャンペーン中）
その他にも外でも楽しめるようにドリップバッグでも提供しているとのことだ。
株式会社余裕について
「ティータイムできる余裕が人生を変える」と信じて2017年7月に起業。
代表は元VC、共同創業者は元漢方医。
二人とも韓国出身で軍隊で出会った戦友という変わった経歴を持っている。
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