日本航空株式会社(本社：東京都品川区、社長：赤坂祐二)は2019年1月9日（水）、株式会社ハタプロ(本社：東京都港区、社長：伊澤諒太)(*1)の協力のもと、手乗りサイズの対話型AIロボット「マカナロイド」を活用したハワイ島のおすすめスポットを紹介する実証実験を開始したと発表した。
(*1) 「次の時代の旗をつくる。」を掲げ、先進技術を用いた製品を開発するロボティクスベンチャー。 http://hatapro.co.jp
マカナちゃんがバーチャルからリアルになる
JALはこれまで同社ホームページや専用アプリにおいて、ハワイの情報をチャット形式で回答するバーチャルアシスタント「マカナちゃん」(*2) を展開してきた。
本実証実験では空港、ラウンジ、店舗などのリアルの場において、音声認識機能や画像認識機能などを活用した対話型AIロボット「マカナロイド」を新たに設置し、年代・性別に合わせて会話をしながらハワイ島のおススメスポットを提案する。
AIやロボットを活用したサービス向上、効率化が期待される中、ハワイ旅行における幅広い接点で、最先端のテクノロジーを活用した新たなサービス提供を目指すとのことだ。
また同時に、スマート空港化の一環として空港や現地スタッフの業務支援としての活用の可能性も検討しているという。
(*2)「マカナちゃん」について URL： http://www.jal.co.jp/inter/makana/index.html
＜概要＞
・ 期間：2018年12月下旬～2019年3月末まで（予定）
・ 設置場所（2018年12月下旬より順次設置）
日本国内：成田国際空港国際線サクララウンジ本館、中部国際空港サクララウンジ、関西国際空港発券カウンター、JALプラザ有楽町、日本航空本社ビル2階など
ホノルル：ダニエル・K・イノウエ国際空港発券カウンター、シェラトン・ワイキキJALPAKアロハステーション、ハイアット リージェンシー ワイキキJALPAKアロハステーション
JALは今後も、最先端のテクノロジーを活用することによりサービス向上を図り、ハワイでの滞在をより楽しめるよう、積極的にチャレンジを続けていくとしている。
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