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訪日観光客向けの動画,Live配信メディア「wafoo」を提供する結.JAPAN社、第三者割当増資による資金調達を実施

訪日観光客向けに動画,Live配信メディア「wafoo」を展開する株式会社結.JAPAN(ヨミ:ユウドットジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役:中山雅久理)は2018年12月25日(火)、NOW、ドーガン・ベータらから、第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。

代表は千葉功太郎氏含む著名エンジェル投資家から資金調達を実施してきたU25起業家


今後は、「wafoo」を活用し日系企業を対象とした訪日マーケティング支援の強化に取り組んでいくということだ。

事業内容について

wafooは、台湾,香港,中国からの訪日観光客へ向けた動画,LIVE配信メディアだ。

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既存の訪日観光の情報発信ではテキストや画像が主流だったために、「実際の雰囲気と記載の情報に乖離がある」という課題があった。


その課題をwafooでは、動画やLIVE配信といったより雰囲気の伝えやすいリッチコンテンツを活用する事で解決していくという。

「観光地のありのままの雰囲気」や「スポットではなくルートとして旅行情報の提供」などの新しい情報発信・認知に取り組んでいく中で、実績として、中部運輸局・北海道庁・日南市を始めとした各行政,地方自治体と共同で情報発信を行ってきた。

webサイトhttps://www.wafoo-japan.tw/


facebookhttps://www.facebook.com/wafoojapan/


instagramhttps://www.instagram.com/wafoo_japan/

今回の調達の背景

今回、資金調達を実施した背景にあるのは、訪日観光市場に存在する根深い課題の存在。

これまで訪日観光市場の認知発信を活発に取り組んできたが、日本が観光大国になるにあたって観光客の受入れ数向上を目指す企業/組織側に、「適切なソリューションが提供されていない」という課題を感じたとのこと。

現在、「wafoo」をきっかけとして、訪日観光の認知・発信に関して多くの問い合わせがあるが、そのような状況の中で、「インバウンド対策にどのような手法や選択肢があって、どんな組み立て方をすると効果を最大化できるかわからない」という声が非常に多い。

UNWTOは、世界の海外旅行旅行者数は2030年までに18億人に拡大すると予測しており、訪日観光市場は今後も拡大していくことが想定される。

「誰もが楽しめる観光大国ニッポン」を目指していくために、訪日マーケティング全体のアップデートを牽引していきたいという思いがあるとのことだ。

今後の動きについて

結.JAPANでは、「誰もが楽しめる観光大国ニッポン」という世界観を実現するために、今後は大きく2つのことに取り組んでいくということだ。

1つは、日系企業を対象とした中華圏むけ訪日マーケティングの一括提案。

単なる認知・発信をサポートするだけにとどまらず、戦略や企画から提案することによって事業者と旅行者双方にとってより良い訪日マーケティングをともに実現していくとのこと。

2つ目は、訪日観光客がより満足度の高い旅行体験・消費行動ができるプラットフォームの実現。

訪日観光市場は人数が注目されることが多いが、今後は消費額、満足度、再訪日率などが重要になってくると考えている。

そのため現在新たに開発中のサービスによって、旅行者には再訪したくなる満足度の高い旅行体験を、事業者には集客・消費という側面までサポートできるプラットフォーム実現を目指すとのことだ。

会社概要


会社名 : 株式会社結.JAPAN


ヨミ: ユウドットジャパン


URL : https://you-japan.co.jp/


本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー27階


代表取締役: 中山 雅久理


設立 : 2016年6月


資本金: 34,155,000円


事業概要 : 


・動画/LIVEを用いたインバウンドのデジタルマーケティング支援


・動画メディア「wafoo – 玩日本」の企画,運営


・屋外Live配信特化事務所「wafooLIVE」の企画,運営

リリース元

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