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ウェブ会議システム「bellFace」を提供するベルフェイス社、総額5億円の資金調達を実施

ブラウザだけでオンライン商談ができるウェブ会議システム「bellFace」を提供するベルフェイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島一明)は8月9日(木)、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表パートナー:堀 義人)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石橋 達史)、YJキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 堀 新一郎)、キャナルベンチャーズ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役CEO 齊藤 昇)が運用する各ファンドを引受先に、総額5億円の資金調達を実施する事を発表した。

セールスビッグデータの活用目指す

また増資に伴い、既存株主のインキュベイトファンド代表パートナーの赤浦徹氏とグロービス・キャピタル・パートナーズ マネージング・パートナーの仮屋薗聡一氏が社外取締役に就任するということだ。

5億円にて、インサイドセールスシステム『bellFace(ベルフェイス)』の機能開発に加え、商談現場に関するビッグデータを活用したセールスパターン分析、笑顔などの非言語コミュニケーション解析はじめ、各種CRMとの連携開発などを加速させていくということだ。

同社によると、マーケティング先進国のアメリカ及びヨーロッパで普及しているインサイドセールス手法を国内に啓蒙すべく、調達資金の一部を広告にも投資していく予定だという。

セールスに役立つ機能をさらに強化したbellFace

『bellFace』はブラウザさえあれば使えるウェブ会議システム。

SkypeやGoogleハングアウトと異なり、相手にソフトウェアのインストールやアカウント登録を強いる必要がなく、離れたところにいる社外の顧客と商談するインサイドセールス用途に使いやすくできている。

ユーザーはベルフェイスのページで発行される“接続ナンバー”を顧客と電話でやり取りするだけで、ブラウザの種類やバージョンは問わず、プラグインも不要で使用可能。

クラウド上に保存された資料を表示して、相手と確認しながら話をすることもできる。

これにより、訪問営業で発生していた移動時間や費用の削減が可能となるのに加え、距離がネックとなりカバーできなかった遠隔地への営業活動が可能となる。

『bellFace』に蓄積される商談データにより、ベテラン営業マンが有するノウハウの共有や営業プロセスの可視化により改善が容易となるなど、“オフィスにいながら訪問営業以上の商談環境”を実現した。

2015年のリリース以降、プロダクトのアップデートも進んでおり、PCだけでなく、iPadやiPhoneのブラウザにも対応したほか、画面共有機能、セールスパーソンを美肌と細見え効果できれいに見せるビューティーモード、動画プレゼン機能や50MB以下のファイル共有機能、名刺プロフィールの表示など、さまざまな機能を搭載してきた。

動画URL

https://www.youtube.com/watch?v=l-KUCznsRUM

同社について

会社名 :ベルフェイス株式会社

所在地 :東京都渋谷区渋谷 2-11-5 クロスオフィス渋谷メディオ

設 立 :2015年4月

代表者 :代表取締役社長 中島 一明

資本金 :608,879,242円(資本準備金含む)

事業内容:インサイドセールスシステム『ベルフェイス』、インサイドセールスコンサルティング、営業資料制作

URL :https://bell-face.com/

リリース元

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