日本最大級のスキルシェアサービス「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社 ( 所在地:東京都渋谷区 代表取締役CEO:藤本崇)は11月22日(木)、スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン(本社:東京都港区、代表パートナー奥野 友和)が運営するファンド、株式会社東京放送ホールディングスの子会社でベンチャー企業への出資・連携を推進するTBSイノベーション・パートナーズ合同会社(本社:東京都港区、代表パートナー 片岡正光)が運営するファンド、モバイル・インターネットキャピタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 海老澤 観)が運営する2つのファンド、およびAPAMANグループのグループ会社を引受先とする第三者割当増資による総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表した。
スキルシェアの成長を目指し、さらなる事業拡大へ
今後、ストアカは、マーケティング・システム開発への投資や、地域展開に向けた人材採用に注力し、事業拡大を強化しスキルシェア業界のさらなる成長を目指すということだ。
スキルシェアサービスの「ストアカ」とは
教えたい人と学びたい人をつなぐ、まなびのマーケット「ストアカ」は日本最大級のスキルシェアサービス。
登録費は無料で、単発から受講でき1講座数千円〜と気軽に学ぶことができる。
また、誰でも簡単に先生になれ、講座を持つことができる。
講座は、オンラインではなく対面式であることが特徴だ。
現在、全国で25万人以上の登録者がおり、170ジャンル2万3,000講座以上が開催されている。
現在、福岡、関西への展開も拡大中。
東京メトロ、蔦屋書店、近鉄百貨店、丸井グループ等と講座の共同開催、また自治体とは北九州市とも創業支援などの取り組みをしているということだ。
今回の資金調達の背景
APAMANグループのグループ会社およびTBS-HDの両社においては、双方の特性を生かした今後のサービス拡大に向け、事業連携の追求も視野に入れている。
・ APAMANグループのグループ会社
同APAMANグループのグループ会社のfabbit株式会社が全国で展開するコワーキングスペースでのイベント開催等、fabbit株式会社が運営する施設の活用。
・ TBS-HD
スキルシェアの認知拡大およびユーザーコミュニティ活性化施策における、TBSグループの番組・イベントとの連動。
今回の資金調達により今後注力する分野
1. 安心・安全へのさらなる取り組み
先生ユーザーに対する顧客管理機能と、生徒ユーザーに対する最適な「まなび」を提案するマッチング機能の先生・生徒双方の機能を向上させる。これにより、ユーザ同士がより安心して出会えるためのサービス・仕組みの安全面での強化を推進する。
2. 首都圏以外の地域への展開
現在、関東・九州・関西にて活性化しているユーザーコミュニティを、その他の地方エリアにも展開するため、マーケティング施策および地域ごとに協業できる有休空間や自治体との連携拡大を行う。
今回の資金調達の引受先
今回の増資の引受先は以下の通り
・Spiral Ventures Japan Fund1号投資事業有限責任組合
・TBSイノベーション・パートナーズ2号投資事業組合
・APAMANグループのグループ会社
・MICイノベーション3号投資事業有限責任組合
・MICイノベーション4号投資事業有限責任組合
[資金調達総額]
3億8,000万円
会社概要
[会社名]
ストリートアカデミー株式会社
[代表者]
代表取締役CEO 藤本崇
[設立]
2012年7月17日
[住所]
東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾4階
コーポレートサイト: https://corp.street-academy.com
[提供サービス]
・「ストアカ」サイト: https://www.street-academy.com/
・「オフィスク」サイト: https://www.street-academy.com/corporations/office/
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