海外向けやインバウンド向けのSNSマーケティングの運用実績150社以上を誇る、株式会社ビヨンドは、2020年のオリンピックに向けて、今後さらに盛り上がるインバウンド市場を活用した地方創生、地方活性化に取り組む事業計画を発表した。
体制強化の背景
近年、訪日外国人観光客が急増しており、2006年に700万人強だった観光客数は、10年後の2016年には3倍以上の2400万人以上になっている。
また、観光客の増加に伴い、滞在時の消費金額も右肩上がりに増えている状況だ。
さらに、観光庁はオリンピック・パラリンピック東京大会が開催される2020年には訪日外国人観光客が4,000万人とする目標を掲げており、今後さらにインバウンド需要は拡大していくことが予想される。
また、訪日外国人観光客の間で 「モノからコト」、「大都市から地方」 へのトレンド変化が起こっており、地方に多くのリピーターを中心とした訪日外国人観光客が流れている。
同社は、この市場環境を活かし、地方創生、地域活性化に積極的に取り組んでいくとのことだ。
調査からインバウンド集客、コンテンツ作成、サービス・商品の販売促進プロモーションまで!インバウンドマーケティングをトータルで提供
これまでSNSでの訪日前・訪日中の外国人へピンポイントでの訴求による集客やメディア作りを得意としてきた同社は今までのナレッジを活かし、今後は地方のコンテンツ発掘・制作や情報発信、リアル店舗での地域の特産物を古民家やシェアハウスと提携しリアル店舗としてのアンテナショップ展開など、地方のインバウンドに対する悩みをトータルで解決できる支援を目指し活動していくという。
旅前から旅後までトータル支援を目指す
また、今後は年内に関西・九州エリアに支社を構える予定。
2019年以降は同社代表の道越の両親のルーツである、長崎県五島列島の活性化に取り組むべく、サテライトオフィスを現地展開も予定されている。
また、第一弾として浅草のトリップアドバイザー台東区でワークショップなどの部門でNO1(※2018年3月時点)のサービスを誇る「Kanji House」と連携し地方の物産を紹介する、リアルアンテナショップを展開予定。
同社の得意分野となるSNSを活用して、リアルショップを拠点に全国の様々な情報を発信予定とのことだ。
今後は、WEBだけではなく、地元の人と一丸となって、持っているノウハウを活用しながら地方を引っ張るリーダー、仕組み作り、チーム作りを目指し活動していくとしている。
同社は今後、これまで強みとして来た海外向けSNSマーケティングをフックとし、現状調査から、課題分析・コンテンツ作り・マーケティング・検証などをトータルで行う、インバウンドマーケティング総合商社を目指して活動していくとのことだ。
株式会社ビヨンド
本社:東京都中央区銀座6丁目13−7 新保ビル402
代表取締役:道越 万由子
事業内容:海外ユーザーに向けた、企業・自治体様のマーケティング支援、インバウンドマーケティングセミナー・イベント企画運営事業、グローバル人材育成・スクール事業
株式会社ウィンドスピリッツ
Kanji House
http://kanji-house.tokyo/index.html#HOME
所在地:〒111-0033 東京都台東区花川戸1-8-10 2F
サービス内容:外国人旅行者を対象とした漢字のワークショップサービス。トリップアドバイザー台東区でNO1
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