伝統工芸従事者向けのマーケティング支援と動画コマースサイト『CRAFT STORE(クラフトストア) 』を運営するニューワールド株式会社(本社:東京都世田谷区、代表:井手康博)は、2018年6月18日伝統工芸職人向けのインターネットを活用したマーケティング支援コミュニティ『CRAFT MAKERS』をリリースしたことを発表した。
ウェブサイトからの問い合わせはもちろんのことLINE@でも相談が可能。
マーケティング支援コミュニティ『CRAFT MAKERS』を開始
CRAFT MAKERSについて
ニューワールドでは伝統工芸品を作る過程を取材し、動画コマースサイト『CRAFT STORE』にて販売をしている。
全国各地の職人さんを取材する中で後継者問題や「もっとインターネットを活用したプロモーションをしたいが情報がない」といった相談を受けるようになった。
実際にクラウドファンディング企画や、インスタグラマーを活用した動画制作とプロモーション施策を行ったところ非常に好評であったため、日本のモノづくり業界活性化のため『CRAFT MAKERS』を立ち上げる運びとなった。
職人さんに気軽に利用してもらうためにLINEでも相談可能
ウェブサイトからの問い合わせはもちろんのこと、気軽にチャットで相談できるLINE@も公開している。
インターネットを活用したプロモーションの相談はもちろんのこと、販路やイベント情報の発信など職人コミュニティを盛り上げていきたいと考えている。
QRコード
LINE友達追加ページ:https://line.me/R/ti/p/%40ffj8094f
CRAFT MAKERSサービスページ:https://www.work.neworld-japan.com/
ニューワールドについて
ニューワールドは「映像と買い物をつなげる」というコンセプトを掲げ2013年に創業した。
日本の伝統工芸品に特化した動画コマースサイト『CRAFT STORE(クラフトストア)』を運営し、現在50ブランド400点ほどの商品を掲載。
また伝統工芸従事者への営業力を武器に、販売施策としての動画コンテンツの制作やSNSを活用したプロモーションを通じて取引先社数を約100社まで伸ばし、日本のモノづくりメーカーのマーケティング支援など事業の拡大を図っている。
『CRAFT STORE』は、伝統工芸 曲げわっぱの技術を使った「杉の木クラフト うるしの弁当箱」といったテーブルウェアをはじめ、アクセサリーやバス用品、雑貨小物などを扱っている動画コマースサイト。
『CRAFT STORE』商品(一部)
伝統工芸品の市場動向について
全国の伝統工芸品の生産額は1984年のピーク時に比べ1/5(約1,000億円)程度に規模が縮小しているが、内訳をみると繊維業では顕著な規模縮小も、陶磁器・漆器などの業種は横ばい又は若干の下落基調に過ぎず、織物・染色品を除いたクラフト関連の生産額は約500億円もある(※1)。
また昨今、インバウンド需要やアニメとのコラボレーションなどで伝統工芸のよさが見直されており、今後も注目の集まる市場であることが予想される。
(※1)数値出典:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
会社概要
会社名 :ニューワールド株式会社(https://neworld-japan.com/)
所在地 :東京都世田谷区
代表者 :代表取締役 井手 康博
資本金 :27百万円(平成30年5月末時点)
設立 :2013年11月1日
事業内容:CRAFT(コンテンツ制作、コンサルティング、コマース)
コメント