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AI面接サービス「SHaiN」のタレントアンドアセスメント社が第三者割当増資を実施

株式会社タレントアンドアセスメント(本社:東京都港区、代表取締役:山崎俊明、以下タレントアンドアセスメント)が、2018年4月13日に三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:半田宗樹)が運営するファンドを引受先とした第三者割当増資を行い、3,000万円の資金調達を実施した。

資金調達の目的

タレントアンドアセスメントは2017年10月にAI面接サービス「SHaiN(シャイン)」の提供を開始し、現在は大手、中堅、中小企業問わず、既に20社以上の企業で導入され、その他にも、60社以上の企業が検討している。

また、大学におけるキャリア教育への活用や、地方行政でも導入が開始されている。

導入企業が拡大するなか、第三者割当増資により「SHaiN」の機能増強や管理システムの充実化、評価判定AIの開発費として、更なる事業拡大・サービスの向上を図るということだ。

AI面接「SHaiN」について
https://www.taleasse.co.jp/

タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、企業が求める人物像や採用基準に沿って、AIが人間の代わりに採用面接を実施し、応募者の資質を分析して診断結果データを提供するサービス。

人間による採用面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一が図れるようになる。

また、AI面接「SHaiN」と連携したロボットやスマートフォンで24時間場所を問わず採用面接が可能となり、他社と選考がバッティングするなどの機会損失を減らせるようになる。

イメージ

AI面接の今後の展開

AI面接は、企業において採用の課題であった、「面接官不足の解消」や「採用基準の統一」、「Uターン・Iターン採用」の改善を図ることが可能。

また、学生にとっては時間や地理的な制限がなくなるため、いつでもどこでも面接の受検が可能となる。

兼ねてから課題とされてきた、移動交通費の削減や海外にいる学生が日本の就職活動の時期に合わせて受検をすることも可能だ。

近年、売り手市場の拡大により、一つの企業に応募する学生が集中する傾向にあるため、面接の機会すら得られない学生も増えている状況だ。

タレントアンドアセスメントは、AI面接により、全ての学生が公平に面接を受けられる機会を提供する。

今後は面接のビッグデータの活用も含め、中途採用や企業内面談等での活用、海外への展開も視野に入れて多言語対応などのサービス拡大を図り、AI面接による採用における課題解決を目指していくとしている。

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