茨城県鹿嶋市の住宅販売会社、大和ハウジング株式会社（本社：鹿嶋市、代表取締役社長 飯島稔）と、株式会社アドトラスト（東京都渋谷区、代表取締役社長 小田浩敏）が共同で発案し、設立から運営までをサポートしている「移住者の、移住者による、移住者のための」鹿嶋版CCRC組織「なごみの郷 鹿嶋」の会員で構成される、シニア市場開拓に向けたマーケティングサークル「鹿嶋アクティブシニア・ラボ」の設立が11月29日（木）に発表された。
「鹿嶋アクティブシニア・ラボ」はセカンドライフを謳歌する「新しい消費者モデル」の宝庫
茨城県鹿嶋市で活動する「なごみの郷 鹿嶋」は2016年に設立され首都圏からの移住者を中心に、会員数は523名(2018年11月現在)
50代～80代の首都圏から鹿嶋に移住してきたシニアで構成されており、「助けたり、助けられたり」を合言葉に、生活サポーターと呼ばれる元気な会員が、高齢者の困りごとを解決している。
サポートの内容は、病院や買い物への同行・草刈や剪定など、多岐にわたるという。
なごみの郷 鹿嶋の会員で構成される「鹿嶋アクティブシニア・ラボ」は、超高齢化社会において、シルバー市場を対象に活動されている企業に対し、ユーザーとして自分たちの声を届けることで、社会に貢献したいと願う「シニア目線」のマーケティング・サークルだ。
一般的な調査会社と違う点は「鹿嶋アクティブシニア・ラボ」の強みは、なごみの郷 鹿嶋事務局が会員のほぼ全員と交流を持っている事だ。
希望に沿った属性のパネル抽出によるデプスインタビュー、長期モニタリング、タレント活用まで、様々なソリューションをスピーディーに提供する。
更に同社制作チームによる、プロモーションVP化も可能。
また大和ハウジング株式会社が保有する住宅やイベントハウスをスタジオとして利用することも可能だ。
物件数は常時40～50軒あり、鹿嶋の豊かな自然を背景に、都内では中々撮ることが出来ない映像を制作できる。
「鹿嶋アクティブシニア・ラボ」ならではの独自手法で、シルバー市場開拓に取り組まれている企業の課題解決に貢献するということだ。
鹿嶋アクティブシニア・ラボの一例
新しいライフスタイルの発見
＜アプリ開発/アウトドア他＞
・散歩の時に持参するものや服装がわかれば、ビジネスチャンスの発見につながるのでは？
＜すべての業種＞
・まさかそんなことをやっているの？想像を超えた発見があるかもしれません。
短期/長期のモニタリング/店頭調査
＜消費財全般＞
・地方スーパーの品揃えに対する問題点の発見で、売り上げUPに貢献する。
＜健康食品/健康器具＞
・１ヶ月間、コミュニティでの試食・試飲/試着等のモニタリングが可能。距離が近いからこその、途中段階の調査も可能。
本人出演による実証型ビデオ制作
・シニア向け商品のHow to 動画や、実際に商品を使用している模様を販促動画として撮影。
・80歳なのに、60代のように若々しい女性など、タレント性に富んだ方が大勢登録している。
なごみの郷 鹿嶋の会員の方々
スカイプなどを使用して、調査の生の声を確認できる
鹿嶋ならではの海辺にあるイベントハウス
映画ロケもOK 風情ある古民家
常時40～50軒の物件を保有。ロケ物件として案内出来る。
※物件は空き状況により異なる。
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